【初心者向け】S&P500を正しく理解しよう

はじめに

みなさん!ジムたろうです。

私も含めて、米国株へ投資をしている人ってみなさんS&P500へ多かれ少なかれ投資していると思うんです。

いろいろな個人投資家や情報発信者がおすすめしていますし、私も積立NISAで定期積立しています。

しかし、周りからの情報を鵜呑みにして投資していませんか?

他人からの情報を鵜呑して投資することは目をつぶって運転してるようなものなのでやめたほうがいいと思います。

ここではS&P500のデメリット部分を解説していこうと思います。

※私もS&P500に投資しているのでS&P500への投資を否定する趣旨はありません。しかし情報として正しく理解していくことが大切だと思います。

S&P500を日経平均と比べるのは…

ここに1つのグラフがあります。

青が日経平均、赤がS&P500です。

このグラフを見るとS&P500爆上がりと思う方はたくさんいると思います。

しかしまずS&P500と日経平均は根本的に比較する対象ではありません。

S&P500は時価総額加重平均型の指標で、日経平均は株価平均型とタイプが異なります。

時価総額加重平均型は、その時の会社の時価総額が大きいほど指数への影響が大きくなります。

それに比べて日経平均は、指数を構成する225銘柄の平均値です。

その為、2つを比べるのはあまり意味がないと思います、もし比べるのであればTOPIXは時価総額加重平均型なので比較対象となります。

このグラフがTOPIXとS&P500を比較したものです。先程のグラフと比べるとだいぶS&P500に追いついた感じありますよね!

そしてこのグラフは比較期間を最大にしていますが、例えば比較期間を1年にしたのが下のグラフになります。

随分差が縮まったと思いませんか?笑

ぱっと見た感じのグラフを見るとなんとなく勘違いしてしまいますよね!

S&P500はアメリカ株(笑)

そんなことはわかってるって話ですよね笑

しかし本当にわかっていますか?

S&P500を購入するときはドルで買っているということですよね!

ということは為替の問題がありますね!

例えば1ドル100円が、80円や120円と変わるリスクがあります!

このリスクを理解してるかということです!

最後に

実際、私もS&P500を積立購入していますので否定しているわけではなく、このような事態を理解せずS&P500に投資している場合は問題だと思います。

どんな情報も自分自身で理解して、精査する必要があるということを伝えたかったです。

私も勉強中なので間違ったことなどあるかもしれませんがよろしくお願いします。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

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