はじめに
こんにちわ!ジムたろうです。
タイトルの通り、アメリカでも個人で投資がしやすい環境が整ってきたみたいですね。
日本では去年のコロナの影響で、楽天証券の口座開設数が大幅に増えたそうです。2020年末には口座開設数が500万を突破したそうです。
それではアメリカではどうなんでしょう?私達の多くはアメリカ株(S&P500)を購入している人は多いと思いますが、アメリカ人がどのくらい投資をしているかはわからないですよね。
アメリカ人の個人投資家の数
アメリカ人の個人投資家割合は少し古いデータですが、日本証券経済研究所が「米国の個人株主実態調査 平成18年」によると株を保有している世帯数は50.3%となるみたいです。
アメリカも年々、個人投資家が増えているみたいですね。
しかしこのデータは世帯数において約半分なので
例えば4人家族(父、母、子供2人)の場合、お父さんが株を持っていたらその世帯は株を保有している世帯としてカウントされる為、アメリカの国民の半分が株を保有しているとは考えにくいかなと思います。
また個別株のみ持っている方が10%、株式投信のみの方が51%、両方保有している方が39%ととなっており、90%の人たちが株式投信(S&P500等)で運用していることがわかります。
このデータからみるとアメリカ人も意外と株式投資をしてないんだなという印象を受けます。
ロビンフッドの登場
ロビンフッドは2015年に正式リリースされ、ミレニアム世代が簡単に株式の世界へ参入しやすいことを目的に作られました。
ロビンフッドは最低取引単位がなく、株取引の売買手数料が無料の為、証券会社に革命を起こし、ユーザー数は1300万人となっています。
ロビンフッター(ロビンフッド利用者の呼称)から億万長者も、生まれているそうです。
GameStopの株価急上昇
アメリカでゲームの小売大手であるGameStopは、大手ヘッジファンドは空売りを行い、利益を得ようとしましたが、ロビンフッター達が結託し株価を上昇させ、ヘッジファンドに多額の損失を出させました。
またこの影響で一時、ロビンフッドでGameStopの株を購入することができなくなりました。
これは個人投資家が、ロビンフッドを通じて株を購入する場合、一旦ロビンフッドがそのお金を肩代わりする為、その保証金が尽きたことが考えられます。(ものすごい勢いで個人投資家がGameStopの株を購入した為)
ロビンフッター達はヘッジファンドに一泡吹かせることに成功しました、彼らはまるで課金ゲームのように遊んでいるのです。
最後に
GameStopの事のようなことが起きるのはあまり良くないと思います、結局個人投資家がたくさん買ったGameStopの株は最終的に下がり、早く売りきらないと損が出てしまうと考えられるからです。
ロビンフッター達は正義の名のもとに悪徳ヘッジファンドを倒したつもりでしょうが損をするのは彼らになると思います。
なので今回の件が良い悪いは置いといても、日本でもこれくらい株や投資が若者に浸透したら老後の不安とか少しは解消されるんではないかなと思います。
その為、今後もブログで株や投資の情報を共有していきたいです。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
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